リハビリ通信

東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。




大山リハビリテーション病院で開催予定の研修情報です。
詳細は研修名をクリックしてください。

研修名 講師 日時 参加費
2011年度 脳生理講演会
 「歩行運動の発現・制御に関わる脳幹-脊髄神経機構」

 松山 清治 先生

平成24年3月18日(日) 9:00〜12:30  5,000
※終了しました
22回「脳卒中片麻痺患者の評価と治療」参加型研修会
 林 克樹 先生 平成23917日(土)15:0021:00
        
18日(日) 9:3012:30
 5,000
17日の夕食弁当代を含む)
※終了しました
「もし理学療法士がドラッガーの【マネジメント】を読んだら 
−変形性膝関節症患者を前にして−」
木藤伸宏先生 平成23827日(土)14:0018:00
               
 28日(日) 9:001600
 5,000
※終了しました
CI
療法 Constraint-Induced movement therapy

 竹林 先生  平成23514日(土) 15:00−18:00  2,000
※終了しました
21回「脳卒中片麻痺患者の評価と治療」参加型研修会
    テーマ:適応歩行

 林 克樹 先生 平成23423日(土)15:0021:00
         24
日(日) 9:3012:30
 5,000
23日の弁当代を含む)
※終了しました
2010年度 脳生理講演会

   
「歩行運動を学ぶ:中枢神経系の役割とは?」
 森 大志 先生 平成23327日(日)10:00−15:00  5,000



2011年度 脳生理講演会のご案内


脳生理講演会
   
「歩行運動の発現・制御に関わる脳幹-脊髄神経機構」

講師: 松山 清治 先生     
    (札幌医科大学 保健医療学部
作業療法士科 教授)
     前 札幌医科大学医学部生理学第二講座


座長: 林 克樹 先生
       (誠愛リハビリテーション 副院長 OT)

内容:
 歩行運動は全身性に発現する協調運動の一つであり,その制御機構は中枢神経系全般に広く分散配置された複数のサブシステムより構築されています。
 本講演ではこれまでの知見から提案されている歩行制御系の成り立ちを概説するとともに,歩行制御の基礎的神経機構としての脳幹−脊髄系に焦点を絞り,その重要なサブシステムである網様体脊髄路系と脊髄交連細胞機構の構築と作動様式について解説します。

日時 平成24318日(日曜日)
       9:00〜12:30
       (8:30受付開始)

場所:大山リハビリテーション病院 理学療法室
           689-4102 鳥取県西伯郡伯耆町大原927-1
    TEL 0859-68-4111 

定員:70名(先着申込み順)


参加費:5,000


【申し込み】
E-MAIL
にてお申し込みください.


〆切:平成24年2月18日)
E-mail reha-study2@drh.or.jp  「件名:23年度脳生理講演会申し込み」
FAX 0859-68-4185
担当:リハビリ室 秋田,苅田



22回「脳卒中片麻痺患者の評価と治療」参加型研修会のご案内
※終了しました


22回「脳卒中片麻痺患者の評価と治療」参加型研修会


講師:林克樹先生(誠愛リハビリテーション病院 副院長:ボバース国際インストラクター)
日時:平成239 17日(土) 15:0021:00
                             18
日(日)  9:3012:30

場所:大山リハビリテーション病院 理学療法室
 
           689-4102 鳥取県西伯郡伯耆町大原927-1
    TEL 0859-68-4111 FAX 0859-68-4185

内容:講義、実技、症例検討会


参加費:
5,000円(17日の夕食弁当代を含む)

〆切:平成2395(月曜日)


【申し込み】
E-MAIL
にてお申し込みください.

E-mail reha-study@drh.or.jp  「件名:院内研修会申し込み」
担当:理学療法士 荒木


もし理学療法士がドラッガーの【マネジメント】を読んだら 
−変形性膝関節症患者を前にして−」
※終了しました

「もし理学療法士がドラッガーの【マネジメント】を読んだら −変形性膝関節症患者を前にして−」

講師:木藤伸宏先生(広島国際大学保健医療学部理学療法学科)
日時:平成238       27日(土) 14:0018:00
                                
 28日(日)   9:001600

場所:大山リハビリテーション病院 理学療法室

内容:講義、実技
              

参加費:5,000円(28日の昼食は各自持参をお願い致します.近隣には買い物が出来る場所がありませんのでお気をつけ下さい.)

上履きの用意をお願いします。    

担当:理学療法士 富村・山本

木藤先生の主な著書

・多関節運動連鎖からみた変形性関節症の保存療法

・姿勢調節障害の理学療法

・外来整形外科のための退行変性疾患の理学療法

                               他



CI療法 Constraint-Induced movement therapy※終了しました

CI療法 Constraint-Induced movement therapy

講師: 竹林 先生           兵庫医科大学病院 作業療法士 

日時 平成23514日(土曜日)
      15:00 
講演開始14:20受付開始)
      18:00 終了
        ※上記は現在予定している時間です。今後、変更になる場合があります。

場所 大山リハビリテーション病院 理学療法室
           〒689-4102 鳥取県西伯郡伯耆町大原927-1

対象 PTOTST・その他リハビリテーション関連職種

定員 50名(先着申し込み順)

参加費 2,000

【申し込み】

E-MAIL又はFAXにてお申し込みください.

E-Mail reha-study@drh.or.jp  「件名:CI療法研修会申し込み」
FAX
  : 0859-68-4185

担当: リハビリ室 国貞



21回「脳卒中片麻痺患者の評価と治療」参加型研修会のご案内
※終了しました


21回「脳卒中片麻痺患者の評価と治療」参加型研修会

テーマ:適応歩行
講師:林克樹先生(誠愛リハビリテーション病院 副院長:ボバース国際インストラクター)
日時:平成234 23日(土) 15:0021:00
                             24
日(日) 9:301230
場所:大山リハビリテーション病院 理学・作業療法室
 
           689-4102 鳥取県西伯郡伯耆町大原927-1
    TEL 0859-68-4111 FAX 0859-68-4185
内容:講義、実技、症例検討会、発表会

参加費:5,000円(23日の弁当代を含む)


【申し込み】
E-MAIL
にてお申し込みください.

E-mail reha-study@drh.or.jp (リハビリ室)
担当:理学療法士 荒木



2010年度 脳生理講演会のご案内※終了しました


脳生理講演会
   
「歩行運動を学ぶ:中枢神経系の役割とは?」

講師: 大志 先生     
    (山口大学農学部 獣医学科生体機能学講座
 獣医生理学研究室 准教授)

座長: 克樹 先生 (作業療法士)  誠愛リハビリテーション病院 副院長

日時 平成23327日(日曜日)
       10:00
講演開始  9:20 受付開始)
       15:00
終了
場所 大山リハビリテーション病院 理学療法室
     〒689-4102 鳥取県西伯郡伯耆町大原927-1
対象 PTOTST・その他リハビリテーション関連職種
定員 70 名(先着申し込み順)
参加費 5,000

【申し込み】
E-MAIL
にてお申し込みください.
申込締切:平成23220
E-Mail
reha-study@drh.or.jp 「件名:脳生理講演会申し込み」
FAX
0859-68-4185
担当: リハビリ室 荒木,佐野




最近の話題
−脳の可塑性について−


理学療法士 板持朋子
 みなさん「脳の可塑性(かそせい)」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか?今回は最近リハビリテーション分野で注目されているこの「脳の可塑性」についてお話したいと思います。

 脳梗塞や脳出血で脳にダメージを受けると、手足に麻痺を生じます。しかし、適切なリハビリテーションを行なう事で、機能を回復することができるのです。最近の研究により、リハビリテーションを行なう事で脳に新しい神経回路ができるというメカニズムが分かってきました。

 このメカニズムは、1996年にアメリカの神経生理学者によって実証されました。ご存知の方もおられると思いますが、脳は場所によってそれぞれ役割を持っています。例えば、指を動かす領域、手首を動かす領域、膝を動かす領域・・・など、細かく役割分担をしています。それでは、もし脳梗塞や脳出血によって脳の中の指を動かす領域が障害されたとしたら−。この場合、脳からの指令が行かなくなるわけですから、指は麻痺し動かすことができなくなるでしょう。ところが、この麻痺した指を動かすような訓練を行なっていくと指が再び動くようになるのです。

 なぜ、障害されたはずの指が動くのか、その答えは「脳の可塑性」にあります。「可塑性」とは、
状況に応じて役割を柔軟に変える性質のことです。上の例の場合、指を動かす領域のとなりにある手首を動かす領域が、訓練によって指を動かす指令も出すようになったのです。このように、機能回復の裏には脳の変化が起こっていることが分かってきています。さらに、発症から1年以上を経た慢性期においてもリハビリテーションによって脳は変わりうると言われています。

 この発見は、機能回復を図るリハビリテーションの分野で革命とも言えるほど大変意義あるものでした。今年5月、当院で開催した脳生理講演会に講師として来ていただいた久保田競先生は著書の中でこう言われています。
『これからのリハビリテーションは、当然、脳との関係を考えながら行なわれなくてはなりません。科学的根拠(エビデンス)に基づいた訓練や治療でなければならないのです。』と。

 現在、脳科学は急速に進歩しており今まで分からなかった脳の構造や機能が明らかになりつつあります。私達リハビリスタッフも日々勉強し、機能回復に向けて、より効果的な、より適切な治療を提供していきたいと考えています。

 【本の紹介】
 『脳から見たリハビリ治療−脳卒中の麻痺を治す新しいリハビリの考え方−』 久保田競/宮井一郎編著(講談社)
  私も参考にさせていただいた本です。分かりやすく書かれているので興味のある方は読んでみてください。



Motor Relearning Program(運動再学習計画)でより良いリハビリを!!
   
理学療法士 富村浩太
 ほとんどの方が自転車に初めて乗るには、何度も失敗を繰り返しながら適切なハンドル操作やバランスの取り方を習得しなければなりません。また、料理人の見事な包丁さばきも長年の経験と修行の成果です。
 このように、練習の結果、より洗練され効果的に目標を達成しうるようになった全ての動作を運動技能といいます。運動技能は何も卓越した技術を取得する為だけに必要なのではなく、椅子から立ち上がるなど日常生活の一見単純な動作であっても必要となるのです。
 脳卒中をはじめとする中枢疾患、骨折などの整形疾患では今までの生活の中で獲得されていた運動技能を正確に行うことが出来なくなります。それに加え、何とか動作を可能にするために不適切な運動で代償してしまう事がしばしばあります。
 Motor Relearning Program(以下MRP)は、行うべき運動を4ステップで構成しています。簡単に説明するとステップ1では正確な動作が出来ない原因を突き止めます。ステップ2ではその原因となる要素の練習を、ステップ3ではステップ2で練習した要素を踏まえて一連の動作練習、ステップ4では日常生活の中への動作の転移です。ここで重要となるのはステップ1〜2はセラピスト(治療者)が中心となって施療するのですが、ステップ3〜4は患者様が中心となった自主訓練であり、その中でセラピストは口頭による指導や介助を行うということです。
 MRPの有効性に関する研究はいくつかあり、いずれも効果が高かったとされています。また、患者様が特定の運動課題を意識して行うこと、運動をコントロールできる能力の自覚をすすめることでより効率的なリハビリテーションができるとされています。当院でもMRP理論に基づくリハビリテーションを実施しています。是非皆さん、効率的なリハビリテーションを実施し、充実した毎日をおくりましょう!!